スパイウェア対策

□スパイウェア駆除ソフトSpyBotの使いかたと設定方法

スパイウェアとは?

 スパイウェアとは、パソコンを使うユーザの行動や個人情報などを収集したり、マイクロプロセッサの空き時間を借用して計算を行ったりするアプリケーションソフトの事をいいます。スパイウェアによって得られたデータはマーケティング会社など、スパイウェアの作成元に送られます。

 スパイウェアは他のアプリケーションソフトとセットで配布され、インストール時にはそのソフトと一括して利用条件の承諾などを求められているのですが、はっきり言ってこの利用条件などにわざわざ目を通す方などほとんどいない為に、知らずにスパイウェアのインストールを許可してしまっています。また、スパイウェアはユーザに気づかれないよう、ウィンドウなどを出さずにバックグラウンドで動作するため、ユーザはスパイウェアがインストールされていることに気づきにくいという性質を持っています。

 これらスパイウェアは主に海外製のソフトのインストール時に一緒にインストールされる事が多いです。またBitTorrentなどのトレントファイルをダウンロードするときなどに一緒に潜む悪質なスパイウェアも存在します。

スパイウェアを駆除する方法としては以下の方法が主にあげられます。

  1. スパイウェア駆除ソフトを使用する
  2. 直接手動で削除する

まずは1の方法で駆除をして、1の方法でも駆除できない悪質なスパイウェアは2の方法の手動での削除が必要になります。この2つの方法をこれから説明したいと思います。

スパイウェアの駆除(スパイウェア駆除ソフトを使用する)

スパイウェアの駆除方法としてソフトウェアを使って駆除する方法が最も一般的な方法であります。私がお勧めいたすソフトは無料で使える高機能なフリーソフトである"SpyBot"をお勧めします。

SpyBotの入手はこちらから入手してください。

 ダウンロードが完了したら、実際にSpyBotを起動してみましょう。

 起動するとまずはこんな画面が表示されます。

SpyBotのインターフェイス画面

 このソフトは海外製ソフトですので、まずはメニューから言語を開いて日本を選択し日本語表示させましょう。

SpyBotの日本語表示設定

 次はSpyBotに最新の情報を仕入れる為に左側のサイドバーからアップデートを選択して、必要なデータをダウンロードします。手順は1番のアップデータを検索ボタンを押します。次は2番にダウンロードできるサーバーが表示されるので適当なサーバーを選択します。すると青枠で囲ったところにアップデータファイルが表示されますので、必要なアップデータにチェックを入れて最後に3番のアップデータをダウンロードボタンを押して完了です。

SpyBotのアップデート方法

 アップデータをダウンロードし最新の情報に更新したら、スパイウェアを探しだす為に、スキャンしましょう。

 左側のメニューから検索&修正/削除を選択しましょう。

 それではスキャン開始ボタンを押してハードディスクをスキャンします。

SpyBotのスキャン方法

 スキャンを終了すると下にある問題箇所にスパイウェアが表示されます。

 削除したい項目にチェックを入れて削除しましょう。これでスパイウェアが削除されます。ただしメモリー上に存在するスパイウェアは削除できません。

 スパイウェアの削除が完了したら今度は予防対策をします。

 左側のメニューからImmunize-免疫を開きましょう。開いたら免疫化ボタンを押して終了です。

SpyBotの免疫化

 一応これでだいたいのスパイウェアは削除できます。しかし今では悪意のあるスパイウェアはSpyBotで検出できないものもあります。これらの悪意のあるスパイウェアは手動で削除する必要があります。以下では手動で削除する方法を説明いたします。

スパイウェアの駆除(手動で削除する)

 悪質なスパイウェアがパソコンに潜むと以下の様な症状がでると考えられます。

  1. プログラムを起動できない。
  2. Web ブラウザが突然終了するか、応答を停止する。
  3. Web ブラウザを使用して Web サイトを表示すると、Web ブラウザの別のイスタンスが起動し、Web サイト広告が表示される。
  4. Internet Explorer 上で日本語の入力ができない
  5. Web ブラウザのホームページ (スタートページ) が知らないうちに変更される。
  6. 覚えのない Web ページが [お気に入り] フォルダに追加される。
  7. プログラムでリンクをクリックしても、リンクが機能しない。
  8. コンピュータの動作が不安定で、何か操作をすると頻繁にフリーズする。
  9. 覚えのないフォルダが自動的に作成される。
  10. 以前は機能した、Windows または他のプログラムのコンポーネントが機能しない。
  11. Windows 起動時にマイドキュメントが開いてしまう。
  12. マイコンピュータやマイドキュメント等を開くとexplorer.exeが強制終了してしまう。
  13. 転送速度が以上に遅い。

 以上の様な症状でたら要注意と言っていいでしょう。

 アプリケーションまたはネットワークの設定に問題がある場合や、アプリケーションまたはネットワークそのものに問題がある場合に、発生する可能性がありますが、ほとんどの場合、スパイウェアと呼ばれるサードパーティ製の不正なソフトウェアがコンピュータにインストールされている場合に発生します。

 この種類のソフトウェアは、他のソフトウェアのインストール時にその一部としてインストールされる場合や、ダウンロードした Web コンポーネントに含ま れている場合があります。

対策方法

  1. スタートボタンをクリックし、コントロール パネルをクリックします。
  2. インターネットオプションをダブル クリックします。
  3. インターネットのプロパティで、詳細設定タブをクリックします。
  4. 設定ボックスの一覧からブラウズのサードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする (再起動が必要)チェックボックスをクリックしてチェックを外します。
  5. [OK] をクリックします。

 これで現象が回避されるようでしたら、サードパーティ製のプログラムが影響を及ぼしている可能性があります。上で記した対策方法は、原因となっているプログラムの実行をIE上で無効にしているだけで、削除はされていない状態です。原因となっているプログラムの削除をおこなう場合は、以下の方法があります。

対策1

  1. スタートボタンをクリックし、ファイル名を指定して実行をクリックします。
  2. 名前ボックスに"msconfig"と入力し、OKをクリックします。
  3. システム設定ユーティリティの全般タブにて、通常スタートアップを選択しOKをクリックします。
  4. システム構成の変更を有効にするには、再起動する必要があります。メッセージが表示されたら、再起動をクリックします。

対策2

  • システムフォルダがあるドライブC:\のプログラムファイルの中身を参照し、インストールした覚えのないフォルダがあったら削除する。
  • もしここで削除できない場合は、すでにバックグランドで動いている為に削除できないといった理由があげられます。もし削除対象のフォルダに実行ファイ ル=拡張子が.exeになっているファイル名を覚えておき、Alt+Ctrl+Delete key を同時に押しタスクマネージャーを起動させ、プロセスタブでその実行ファイルを探し強制終了させます。それから削除するといいでしょう。これでも削除できない場合は、再起動してセーフモードで起動させ削除します。 セーフモードはWindowsが起動に必要な最低限のプログラムしか起動しない為、 このセーフモードで削除できるはずです。

補足

 基本的にスパイウェアが潜む原因というのは、以下の事が考えられます。

  1. アングラサイトによく行く方。
  2. Warezをインストールする方。
  3. Torrentファイルをダウンロードする方。
  4. 動画やミュージックファイルをNETから入手する方。

以上にあてはまる方はまずすぐに仕掛けられます。決して怖がるほどの事ではないのですが、たまに調べてみる事は大事なことです。ちなみに私は2,3日に一回調べますが、一匹や2匹必ずに出てきます。

もちろんノートン先生などのセキュリィティーソフトをインスコ済みの上での話ですので、セキュリィティーソフトも入れないでネットにアクセスしてる方は自爆行為といっても過言ではありませんよ。

セキュリティーソフトも入れずにNETにアクセスしている方は、せめてセキュリティーソフトぐらいはちゃんと購入してインストールしておきましょう。お勧めはノートン先生です。

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