P2P NetWork

□P2P NetWorkの解説とファイル共有ソフトのご紹介!

P2Pとは略語なんですが、元の言葉はどんな言葉なのかと言うと、 『Peer to Peer(ピアッツーピア)』 と言います。
また、P2Pとはどのような意味があり、どんな場合に使われる用語なのか簡単に説明しますと、ネットワークの利用形態の事を一般的に指していて、Peer to peerでお互いに、相互になどという意味も持ちます。 なんとなくイメージが沸いてきた人もいるかと思いますが、それぞれのユーザーがネットワークを利用して、相互にパソコンを繋ぎ通信しあうというのが本来の目的でもあります。

P2Pネットワークを利用しますと、世界中の友達や知人などと相互にパソコンを繋いで、大容量のファイルを転送し合ったり、共有しあう事ができます。 世間では、このようなP2Pを利用する事が社会的に悪い事で、犯罪に近いようなことまで言っている方もおられますが、まったくその考えは間違いで、P2Pの利用自体は全然悪くもないですし、犯罪的な行為でもありません。利用方法は無限大といっていいほどいろいろ考えられるのですが、転送しあうファイルの内容が、ミュージックファイルや映画、アプリケーションソフトなどといった著作権のあるファイルを転送しあうという利用方法自体に問題があるわけです。この行為自体は犯罪になってしまいます。

やはりP2Pを悪い方の目的として利用するユーザーの増加により、メディアコンテンツなどを扱う企業などは、大打撃を受けていて、訴訟などを起こす企業も増えています。またP2Pネットワークで最も一般的に共有されているファイルは、アルバムCDなどをパソコン用のデータにエンコードしたMP3ファイルや、映画などが収録されているDVDやVideoを、パソコン用データにエンコードしたAVI, MPG, RM, WMVファイルなどなどが多く共有しあい転送されているのが現状です。

このP2P技術を使って、インターネットに接続しているコンピューターを相互に繋げ、ある程度匿名的にファイルを転送できる機能を持ったファイル共有ソフトを、一般的にP2Pソフトとも呼んでいます。今ではこのP2Pソフトの数もかなりの種類が開発されていて、いりいろなタイプのソフトがあります。

基本的にこれらのP2Pソフトは、大まかに2種類に分類する事ができ、中央サーバーの媒介を要するものと、バケツリレー式にデータを運ぶものの2種類が存在いたします。前者のサーバーを要するとありますが、中央サーバでは、ファイル検索データの提供と、ユーザの接続管理のみを行っており、 ファイルの転送といったやり取りは、ユーザ間の直接接続によって行われています。ですので一度ユーザー間で接続が行われれば、サーバーがダウンしてもユーザー間の通信は維持されるのです。

このような転送形式を使ったソフトをハイブリッドP2Pと呼んでいて、WinMXうたたねなどがこの方法です。

一方GnutellaWinnyなどのソフトのようにサーバーを必要とせず、データがバケツリレー式に各ユーザー間を直接通信しあうといったて転送形式をピュアP2Pなどと呼んでいます。

※以下の画像がこの2種類の転送形式を図に示したものになります。

Hybrid P2P

Hybrid P2Pの仕組み
  • WinMX,うたたね などのソフトが使われる転送形式
  • 個人間のファイルの転送は直接行われる
  • サーバーがダウンしても接続はそのまま維持できる。


ピュアP2P

ピュアP2Pの仕組み
  • Winnyなどのソフトが使われる転送方式
  • ウイルスによる情報流出でも話題になったWinnyであるが、バケツリレー式の転送方法により一度情報が流出してしまうとすぐに止めようと思ってもユーザー間を渡って転送される為に、あっという間に多数のユーザーに広がってしまう・・・

パソコン初心者の方程よくWinnyなどを使用する事が多く、世間の間で情報流出問題が話題になったのもあまりにも知識不足なユーザーが多い事からという事も情報流出の理由の1つであり、このピュアP2Pの怖いところでもあるのです。

では何故このピュアP2P形式のWinnyなどを使用するユーザーは初心者が多いのかといいますと、もともとP2P自体がファイルの相互交換を目的に作られたのに対して、Winnyはユーザーのファイル共有数が0でもファイルがダウンロードできる事が理由の1つです。このようなユーザーをこの世界ではDOM(ダウンロードオンリー)と呼ばれていて、このようなユーザーは嫌われるのです。このようなDOMが非常に増えたという事から、悪質なウイルスを撒かれたのでしょう・・・

私はこのWinnyの使用自体を推薦いたしません。はっきりいってファイルに対しての質・量共に糞です。

その反面ハイブリッドP2Pと呼ばれているソフトでは、このような情報流出がどんどんユーザー間で広まっていくという心配はありませんので、こちらの形態のソフトの使用をお勧めいたします。しかし、こちらの形態は相互交換を目的にしているユーザーがほとんどですので、共有ファイルがない人はもちろん交換すらしてもらえませんし、DOMのような人はすぐ虫籠(ブラックリストみたいなもの)にはじかれてしまいます。

このような事から初心者が共有ファイルを増やす方法としてあげられるのは、LimewireBitTorrentが一般的にいいでしょう。これらは日本語に対応しているソフトでもありますので興味のある方は各リンクをクリックして調べてみてください。

■P2P Softwear [ファイル共有ソフト]

ここではP2P Soft(ファイル共有ソフト)は数多く存在いたしますが、人気のある一部のソフトをご紹介いたしましょう。

ソフト名
備考
うたたね
うたたね
Napster互換のプロトコルを利用したソフト。Napster互換サーバーのOpenNapServerを任意に追加し接続を行う。このソフトは完全なP2P。初心者はまず相手にされない。自鯖を立て仲間うちだけで接続を行う非公開鯖の住民は世界最強である。
うたたねの使用方法の詳細はうたたねのページへどうぞ。
Napste互換のプロトコルを利用したソフト。WinMXもOpenNap系のサーバーを任意で追加し接続範囲を広くする事ができる。うたたねが開発される前はWinMXを使用していたユーザーが多い。うたたねの出現により人気は一気に下降した。今では懐かしいソフトに見える。
ピュアP2Pとも呼ばれるバケツリレー式にファイルの転送を行うソフト。情報流出でも話題になったが、このバケツリレー式が情報がどんどん広がっていく原因でもあった。初心者が多く、ファイル名を変えウイルスなどを潜ませているファイルはゴロゴロある。
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Winnyの後に開発された後継のソフト。分散アップロード機能やファイル転送は中継しないなどの匿名性の強化、共有効率化、負荷分散などの機能的な改良が加えられた。
ニューテラ・ネットワークに接続し、ファイルの転送を行う。スキンも豊富にある。初心者にお勧め。デメリットは動作が重い(恐ろしい・・・)。Limewireについての使用方法はLimewireのページへ。
BitTorrentは今までにないピースと呼ばれる単位にファイルを分割して転送を行うソフト。このピースを複数のユーザーからダウンロードし1つのファイルを完成させる為高速にファイルの転送が行える。BitTorrentのクライアントソフトも数多くある。
クライアントソフトについての詳細は当サイトのBitTorrentで詳しく説明しています。
LimewireAcquisitionを元に作られたGnutella系のファイル共有ソフト。インターフェイスは非常にシンプルで使いやすいとのうわさ。
eDonkey互換のファイル共有ソフト。海外では非常に人気がある。デメリットは待ち時間が長い。ファイルの質・量は非常にいい。
このソフトはeMuleに拡張機能を強化したソフト。
特にクラブ系ミュージックの共有に関しては非常に優れているソフト。Electronica,Drum'nBass,Techno,Triphop,Abstract Hiphop,Turntablism,Hiphop,,この辺のジャンルの音楽を聴く方には最高のファイル共有ソフトであろう。
Soulseekについて詳しく解説した日本のサイトがあるのでこちらへ行くといいでしょう。

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