ミュージックファイル -Music File-

□お勧めのMP3プレイヤーと様々なオーディオコーデックを徹底解説!

P2Pネットワークなどで共有されているファイルの中で、最も多いのがムービファイルをさらに上回るこのミュージックファイルでしょう。やはり音楽というのは世界共通で人気のあるメディアコンテンツの一つなのだと思いますが、ネットワークを利用してファイルを転送するにあたってファイルサイズというのは、非常に重要な関係を持っていますので、その事から考えるとやはりミュージックファイルというのはムービーファイルなどと比べて、ファイルサイズが非常に小さいという事が、共有の多さの秘訣なのでしょう。

ミュージックファイルというのは主にエンコード処理された圧縮したMP3ファイルとして共有されているのが最も多く、このMP3ファイルというのは、元の音声ファイルデータの約10分の1のサイズに圧縮されたのにも関わらず、それほど音質を劣化させないという事から、このエンコードフォーマトが人気の秘訣になっています。

それではこのミュージックファイルによく使われるエンコードフォーマットの種類や・オーディオコーデック・お勧めのMP3プレイヤーなども含め紹介していきたいと思います。

 

MP3プレイヤー

MP3ファイルの多さからMP3プレイヤーなどと呼ばれるソフトも数多く存在するのですが、やはりフリーソフトのプレイヤーとしてお勧めなのが "Winamp" でしょう。海外製ソフトなのですがこれだけ人気のソフトでありますので、ありがたい事でありますが日本語化パッチを作ってくださってる方がいますので、このパッチをソフトにはめる事で日本語化表示させて使用できます。

なんといってもこの人気の秘訣というのは、対応プラグインソフトの多さや自分の好みのビジュアルのインターフェイスを自由にカスタマイズできるスキンファイルの多さが天下一品でして、多機能でビジュアル的にも優れたプレイヤーと言えます。是非利用してみて欲しいと思います。

  • WinAmpの入手は本家サイトこちらからダウンロードできます。
  • WinAmp日本語化パッチこちらのサイトから入手できます。

※注意:日本語化させるにはソフトのバージョンと日本語化パッチのバージョンが一致してなければなりませんので、その辺をよくご注意の上ダウンロードしてください。

 

 

オーディオコーデック -Audio Codec-

オーディオファイルやビデオから流れてくる音声ファイルなどもそれぞれに対応したオーディオコーデックが必要になります。このオーディオコーデックには様々な種類のフォーマットが存在いたします。ここでは一般的によく使われるAudio Codecに関して、説明いたしたいと思います。オーディオコーデックには大きく分類いたすと音質の状態をまったく変化させないロスレス圧縮フォーマットと、聴覚的に不要な部分のデータを削り圧縮いたす非可逆圧縮系フォーマットの2つに分類されます。詳しくは以下をご覧ください。

ロスレス系フォーマット

音源の状態をまったく変化させずに再生できるのがロスレス圧縮フォーマット。圧縮率は非常に低く、もとのサイズの1/3程度のサイズにしかならない。メリットはなんといっても元の音源に戻せるといったとこである。

※コーデック名の(.xxx)の中は、拡張子を意味する。

コーデック名
説明
PCMファイル(.wmv)
CDの音源をそのままデータ化したのがWMVファイル。
サンプリングレートなどにより音質自体は異なるが、CDデータはサンプリングレート=44.1khz、ビット数=16、チャンネル=2chで記録されており、このデータが一般的にPCで扱える最高音質と思ってもらってよいでしょう。
FLAC (.flac/.fla)
可逆圧縮フォーマットの中では、もっともメジャーともいえるのがFLACです。FLACで再生できるプレーヤーソフトも多く、再生時のCPUの負荷が低いのが最も魅力。
Monkey's Audio (.ape)
何といっても圧縮率の高さが売りのフォーマット。海外から入手するアルバムなどでこのフォーマットを見ることが多い。外人好みのフォーマットなのか?
shorten (.shn)
どちらかというとマイナーな部類に入るフォーマットだが、可逆圧縮でありながら高い圧縮率を持つ。ライブ音源のネット配信サイトなどで使用されている事が多い。SHNファイルを再生するには『Shn Amp』をプラグインとしてWinampに取り込めばOK!.
WMA9Lossless (.wma)
Windows Media9シリーズで追加された音楽フォーマット。
使い方も簡単で、WMP9のオプションにある(『音楽の録音』の設定で、録音設定の『形式』を『Windows Mediaオーディオ可逆圧縮』に設定し、そのままWMPでCDをリッピングすればOK! 再生もWMP9でできる。
Apple Lossless (.m4a)
Appleの看板べきソフト『iTunes4.5』から登場いた可逆圧縮フォーマット。もちろんiPodで再生可能である。iPodユーザーならば知っておくべきであろう。
The True Audio (.tta)
圧縮率も高いうえ、CPUへの負荷が小さいという優れものといえる新しいフォーマット。今後注目されるかもしれない?
WavPack
可逆/非可逆の両モードを搭載している形式。男女でいい表すなら、おかまってとこだろうか・・・笑おもしろい機能というのが、非可逆圧縮時に『差分ファイル』を出力しておく事で可逆化(元に戻せる)できるという、ハイブリッド機能があるのです。PCへの負荷も軽い。
あまり知られていないが使い勝手はすごくあるフォーマット。>
(.wv)

 

非可逆圧縮系フォーマット

音楽ファイルの主流である非可逆圧縮フォーマットなのだが、どのようなものかというと元のこのフォーマットで圧縮された音源は、元の状態の音源には戻す事ができない。圧縮率が非常に高く、元のサイズの1/10程度まで圧縮することができる。ネットでのデータの転送に都合がいいフォーマットといえる。

コーデック名
説明
OggVorbis (.ogg)
パテントフリーの非可逆圧縮形式として定着したOgg。
MP3と比較すると、音質がきわめて高く、同じビットレートでも格段の音質で聞くことができる。対応するポータブルプレイヤーがあるといいのだが・・・・?
MP3 (.mp3)
もっとも普及し、歴史も長いNo.1的存在な圧縮形式。iPodなど、数多くのポータブルプレイヤーに対応している。後からでてくる圧縮形式の音質が良いというメリットを持っているのに対してMP3もその辺の改善策はいまだない。しかしまだまだNo.1は続きそうですね。
WMA (.wma)
マイクロソフト社の標準音声フォーマット。ポータブルプレイヤーの対応は今ひとつ普及していない印象を受ける。
ATRAC3
Audio File
(.at3)
ソニーが開発した圧縮フォーマット。MDやソニー製ポータブルプレイヤーで用いられている形式。何故かReal Playerで再生可能?
AAC (.m4a)
アップル社が提唱する不可逆圧縮フォーマット。
DRMという著作権保護機能という、余計な(笑)機能を搭載し、iTunes music Storeでも採用されている。iPod、iTunes、iTMSの人気で普及が期待されるフォーマット。Winampでも再生可能である。
RealMedia Audio
(.ra)
RealMNetworks社の音声フォーマット。現在はATRAC3になっているが、それ以前の音声フォーマットは『RealMedia Audio』形式で圧縮されている。
ネットワーク配信のストリーミング放送用として利用されてきた形式。
MIDI (.mid)
他のファイルとは、趣を異なる形式で音階と音色といったデータのみしか持たないので超サイズが小さい。楽曲制作者やWWWページなどのBGMとして使用される事が多い。音楽を聴くというよりは、演奏してくれるといったニュアンスで良いと思う。尚Winampで再生可能。

 

ミュージックファイルの共有の仕方

ミュージックアルバムなどを共有する方法として一般的な手順と方法を説明いたします。

    1. CDからパソコンに音声ファイルを抜き出す。
    2. 抜き出したデータをMP3などの圧縮した音声データにエンコード(変換)する。
    3. これら複数あるMP3ファイルを、ZIPやRARなどで無圧縮で固めて拡張子をmp3に.偽装する。

以上が簡単な手順になりますが、ソフトウエアが必要になります。まず、CDからデータを抜き出す動作をRipping(リッピング)と呼ばれているのですが、リッピングの作業の後に、MP3などにエンコードしてくれる定番のフリーソフトがありますので、こちらを利用するといいです

CDex:
http://sourceforge.net/projects/cdexos
CDex日本語化:
http://hp.vector.co.jp/authors/VA026972/

CDexは海外のソフトになりますのが、日本語化パッチを利用して、日本語表示させる事ができます。

次は圧縮ですがこの時点でMp3に変換されたデータというのは、元の音声データサイズの約10分の1になっています。MP3に変換された時点で圧縮済みですので、またさらに圧縮してもサイズはほとんどかわりません。

ここでの圧縮はネットの転送用又は、データ保存用に1つの書庫ファイルにまとめるという作業だと思ってください。
ソフトは自分が使用してる圧縮・解凍ソフトなどでZIPやRARなどで無圧縮で固めてください。

 

無圧縮ZIPはもう古い

WinRARを使用しているなら、わざわざ使えないZIPで固める必要はまったくないですよ!ツーは無圧縮RARなんです。

無圧縮RARでリカバリーボリュームを付けて固めておけば、ファイルの移動などで例え書庫ファイルが破損しても修復できますからね。たまに無圧縮ZIPで固めたアルバムを落とすと中のファイルの1曲が壊れて聞けないなんて事はよくあります。共有する方は相手の事も考えて固める必要がありますよ!本当に!

※ここで書庫にする時にフォルダの中に入れないで、複数のMP3ファイルを選択して固めてください。断層が浅い方が個別に曲を聞きたい時や曲名を見たいときなどに便利だからです。意味のない事はしないようにしましょう!

圧縮したら後はファイル名を偽装する事により、関連付けされているMP3プレイヤーが起動するようになります。ファイル名を偽装しているのはその為です。

例:ファイル名.rar←ここにファイル名変更で.mp3を付け足して、ファイル名.rar.mp3にする。

これでダブルクリックでMP3プレイヤーが起動するというわけですね。