□ブラウザとプロキシサーバ -プロキシの自動設定方法を解説-
ブラウザとは簡単に説明いたしますと、Webサイトのページを閲覧するためのアプリケーションソフトの事です。WindowsのOSをお使いの方はインターネットエクスプローラー(以下IE)が、標準のアプリケーションソフトとして付いてきます。以前まではこのIEとネットスケープが非常に人気の高いブラウザとなっておりましたが、今ではネットスケープが人気ブラウザとして下降してしまい、新たな人気を誇るFirefoxが人気を集めています。
しかしこの標準のアプリとして装備されるマイクロソフト社のIEの使用者がほとんどで、そこには甘い落とし穴があります。IEのセキュリティーホールを狙ったハッキング行為をするクラッカーがあなたを狙っていると言う事です。
何故IEのセキュリティーホールを狙ってくるのでしょうか?
答えは簡単です。ただ単にパソコン初心者の方が使用しているブラウザで多いのがIEだからです。クラッカーはわざわざパソコンに対して知識を持った人間にハッキング行為を行おうとなどさらさら思っていません。セキュリティーに無関心な初心者だからこそ狙われるのです。
私はブラウザ選びには高機能で拡張機能もとても豊富なタブブラウザの"FireFox"を超お勧めいたします。今ではIEの次に人気を誇るブラウザです。機能もすごくいいですし、任意で拡張できる機能が非常に豊富です。今では検索エンジンで有名なグーグルも推薦しています。私は今後のブラウザ対決はIEとFirefoxの2大対決になると予測しています。
2006年10月25日にFirefox 2が正式リリースされました。Firefoxはもちろん無料のブラウザですので一度使ってみてはいかがでしょうか。本当に多機能で便利なブラウザです。
Firefox 2のダウンロードはこちらからどうぞ⇒ Firefox 2
またFirefox専用の拡張機能としてとても便利なグーグルツールバーというものがあります。ブラウザ上でWEB検索が行えるすぐれた機能であります。是非このグーグルツールバーと合わせて使用する事をお勧めいたします。
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プロキシサーバーの仕組み
プロキシとは簡単に説明すると代理としてインターネットの接続を行うコンピュータの事です。そのサーバーをプロキシサーバーといいます。又プロキシは串などとも呼ばれているのですが、複数のプロキシサーバーを通す事を多段串などと呼ばれ、プロキシサーバーを通してWEBサイトにアクセスする時などは串を刺すなどという言葉が一般的に使われています。それではプロキシサーバーを通さない通常でのインターネットアクセス例を図でご覧ください。
例1:プロキシサーバをと通さない例

プロキシサーバを通さない例では、一旦ISP(インターネット接続業者)に認証を取り契約者と判断いたすユーザーIDとパスワードが一致すると自由にいろいろなサイトを観覧する事ができます。またあなたのパソコンに変動するグローバルIPアドレスが振り分けられインターネットにアクセスしています。
あなたが訪問したWEBサイトにはあなたが訪問してきたという足跡が残るようにWEBサイト管理者は設定できます。あなたの情報が足跡としてどこまで残るのかはこちらで調べるといいです。
観覧されたWEBサイト管理者はあなたの足跡としてIPアドレスが残りますので、これを調べるとあなたの契約いたしてるISP名まで調べる事が可能となっています。
ISP側はIPアドレスから契約者が誰であるのかもちろん調べる事ができます。つまり悪いことをすると最終的にあなたが誰であるのか調べが付くことを意味します。
例2:プロキシサーバを通した例

それではプロキシサーバをかわした例ではどうでしょうか?プロキシを通していない例では通常ISPから各WEBサイトに接続していたのに対し、プロキシを交わした例ではその間にプロキシサーバが代理サーバとして入っています。この事によって各WEBサイト管理者はこの段階ではプロキシサーバからユーザーがアクセスしてきたという事しか確認できません。つまり匿名性の確保ができるということです。
プロキシの種類
プロキシサーバーのアドレスリストなどを拝見すると、決まったポート番号が使用されているのがわかります。このそれぞれのポート番号を使用するプロキシサーバーによって機能や役割などが違います。それでは今からそれぞれのプロキシの特徴を説明いたしましょう。
種類 |
使用ポート |
特徴 |
| Apatch | 80 |
Apatchは世界中で最もメジャーなWEBサーバだが、プロキシサーバーとしても使用されている。ポートはやはり80を使用している。 |
| Socks | 1080 |
P2Pなどの利用時などローカル内のコンピュータからインターネットへのアクセス時に使用される事が多いプロキシ。P2PはIPアドレス丸出しなのでSocksを使用するといいでしょう。ファイル転送速度が遅くなるというストレスはあまり感じないようです。 |
| Squid | 3128 |
HTTPやFTPに対応している最も利用範囲が多く使用できるプロキシ。キャッシュ機能が優れている。 |
| DeleGate | 8080 |
複数のプロキシサーバーを介してアクセスする多段串でよく利用されるプロキシソフトウェア。DeleGateのプロキシサーバアドレス:ポート番号に " -_- " URLを連結させる符号を挟み目的先のアドレスをブラウザアドレス欄に入力してアクセスさせる。多段串を使用する場合は、連結させる符号を入れプロキシサーバーのアドレスを増やせばよい。 例:http://*.*.*.*:8080-_-http://*.*.*.*:8080-_-http://homepage2.nifty.com/sexycats/ |
| Coral | 8090 |
このプロキシは私も使った事がないプロキシだが、プロキシを介して目的先にアクセスするには、アクセスしたいアドレスの後に ".nyud.net:8090 "をつけ加える事によってプロキシを介したアクセスが可能になります。匿名性はなくキャッシュに優れたプロキシだそうです。このプロキシを介した環境変数の出力結果はどうなるのか自分の目で確かめてみるといいでしょう。 このENVチェッカーはCyberSyndromeさんのサービスです。 通常のアクセス:http://www.cybersyndrome.net/evc.html Coralを利用した出力:http://www.cybersyndrome.net.nyud.net:8090/evc.html |
多段串を刺す場合は上の例でもあるようにDeleGateを使用します。
プロキシサーバを介してあなたが悪い事をしたとしましょう。この場合あなたが誰であるのか最終的に解ってしまうのでしょうか?
答えはばれてしまいます。
手間は串を刺せば刺す程かかってきますが、逆をたどっていけば分かってしまいます。通常あなたの個人情報というのはプライバシーの保護で守られている為に通常の一般人は調べる事ができません。しかし事件性が大きく警察が動くような事件をネットで起こしたとき裁判所が許したものに関しては警察が調べる事ができます。ネットで悪い事をするにも頭がよくないと足がすぐに付くということです。
それでは大体プロキシサーバについて理解できたでしょうか?次はプロキシサーバ特有のの機能をあげてみます。
キャッシング: |
コンテンツ取得の高速化・サーバ負荷の軽減・トラフィックの軽減 |
フィルタリング: |
コンテンツのデータ加工 |
通信経路変更: |
通信の高速化・自宅サーバの動作確認 |
匿名性の確保: |
プライバシーの保護・セキュリティの強化・アクセス制限の回避 |
これらプロキシサーバの機能をもっと詳しく知りたい場合は詳しく解説いたしてるCyberSyndromeさんで調べるといいでしょう。
あなたが利用中のIPアドレスは、「
」です。 |
上に表示されているアドレスが、このページにアクセスしてきた時のあなたのIPアドレスです。ここの詳細情報をクリックするとあなたの詳細情報が確認できます。
プロキシサーバの設定の仕方
プロキシサーバを使ってインターネットにアクセスするにはお使いのブラウザに設定する必要があります。ここではFirefoxでの設定例を説明いたします。
- まずはプロキシサーバのアドレスを入手しなければなりません。このアドレスについてもCyberSyndromeさんで入手する事ができます。Anonymousというページにいくとアドレス一覧が表示されています。適当にコピーします。
- この入手したアドレスをブラウザに設定します。Firefoxを起動したらメニュからツールを開きオプションを開きます。そうしたら一般タブにある接続という項目の接続設定ボタンを押しましょう。
すると以下の画面が表示されます。

設定に必要な入力事項は赤枠で囲った部分です。CyberSyndromeなどで入手したアドレスというのは通常アドレス:ポート番号という形式になっています。
210.233.102.66:8080 この場合は210.233.102.66がアドレスで8080がポート番号になります。
■自動プロキシ設定方法
プロキシサーバの有効な設定方法として自動プロキシ設定というのがあります。これはあらかじめ複数のプロキシサーバのアドレスを控えておいてそのアドレスをランダムに使用するというものです。この設定方法についてこれから説明したいと思います。
- CyberSyndromeに行ってAnonymousのページに行き50個ぐらい適当にアドレスをコピーします。
- 再びトップページへ戻りProxy Checkerのページへ行き、上部にある入力フォームに先ほどコピーしたアドレスをペーストしチェックボタンを押します。
- チェックが終了したら下部にあるアドレスをコピーして再びトップページへ戻り、Proxy Extractorのページへ行き、入力フォームに先ほどコピーしたアドレスを入力し、右隣の文字列に「Anonymous」という部分文字列が含まれる「アドレス:ポート番号」形式の文字列にチェックを入れて抽出ボタンを押します。
- 抽出されたアドレスをコピーします。
- 再びトップページへ戻り、Proxy Autoconfigページへ行きます。 自動設定するプロキシのリストに先ほど抽出いたしたアドレスをペーストし、ダウンロードボタンを押します。
- 保存する場所を任意で指定し、OKボタンを押し終了します。proxy.pacになっているはずです。
ここまで終了したら後はお使いのブラウザに設定するだけです。先ほどプロキシを設定した項目を開きます。下がその画像です。

自動プロキシ設定スクリプトにチェックを入れて、自分のハードディスク上に保存した場合はファイルパスを指定します。
例えばドライブC:\にtempというフォルダを作りその中にproxy.pacを保存した場合は、
例:file:///C:/temp/proxy.pac
以上のようになります。サーバー上にproxy.pacをアップロードして読み込ませる事ももちろん可能です。その場合はproxy.pacのURLパスを指定します。
例:http:/yahoo.co.jp/proxy.pac
プロキシについての解説してあるサイトは多数存在しますので、もっと詳しく知りたい場合はいろいろと検索して勉強してみるといいでしょう。



